- ビットコイン(BTC)って長期保有しておくデメリットは？
- ビットコイン(BTC)はいつまで長期保有しておくべき？ずっと持っていて平気？
- ビットコインって長期保有で儲かるの？
そんな疑問を持つ方のために、本記事では
- ビットコインを長期保有(ガチホ)しておくデメリットはあるのか
- ビットコインはいつまで長期保有するべき？利確について
- ビットコインを長期保有をするときに知っておきたい基礎知識
上記について解説していきます。
この記事を書いている私は
- 毎日4時間を勉強に充てる仮想通貨マニア
- 3つのメディアで仮想通貨について執筆しているWebライター
晴間はる
この記事を読み終えれば、ビットコイン(BTC)は長期保有しておくべきなのか、長期保有するとどんなことが起こるのかを知れるよ！
もくじ
ビットコインを長期保有するデメリット
結論から言うと、ビットコインを長期保有するデメリットはほぼありません。
なぜなら、今後インフレヘッジの金融資産として価値が高まる可能性が高いし、値動きが激しい仮想通貨で短期投資はリスクが高いから。
また、仮想通貨同士で通貨交換をする際に、ビットコインは基軸通貨となって便利な役目を果たします。
世界各地ではビットコインを利用したインフラ整備は増えてきますし、多くの機関投資家もビットコインに注目をしてポートフォリオの数%に組み込み始めています。
晴間はる
だとすると、短期保有で売却してしまうのはもったいなく感じるよね！
しかし、100%長期保有のデメリットがないかというと、もちろんデメリットはいくつかあります。
具体的には下記の通りです。
- 利益を出すには時間がかかる
- 取引所のハッキングリスクがある
- 暴落したら売りたくなる
1つずつ解説していきます。
利益を出すには時間がかかる
ビットコインを長期保有しておくことは、自分のもとに利益が発生するまで時間がかかります。
5～10年スパンの保有が一般的で、短い期間でお金を手にすることができないデメリットがあります。
そのため、「今すぐ儲けたい、長期なんて待てない」という方にはおすすめできない投資方法です。
取引所のハッキングリスクがある
取引所にはハッキングリスクがあり、長期で保有しておくと常にリスクを背負っている形になります。
もちろん、取引所も厳重な対策をしていますが、完璧とはいえないですよね。
個人での対策としては、いくつかの取引所で投資してリスク分散したり、大手の取引所で仮想通貨投資をしたりしましょう。
暴落したら売りたくなる
仮想通貨で利益がある程度出ている状態だと、どうしても損する前に売って利益を出したくなってしまいますよね。
投資をやっている人なら経験したことがあるのではないでしょうか？
人間は大きな得をするより損をしたくない生き物なので、値動きして損する前に売ってしまいたくなるものです。
しかし売ってしまうと、将来値上がりした時に大きな機会損失をしてしまうんですよね。
晴間はる
あの時売ってなけば今ごろ億万長者だったのに…とかね
直接ビットコインに関して関係したデメリットではないですが、実はかなり大きなデメリットではないかと思っています。
ビットコインを長期保有しておく3つのメリット【結局ガチホがおすすめ】
ビットコインを長期保有のデメリットは見た通り、そんなに多くありません。ただ、取引所のハッキングリスクは私たちでは防ぎようがないので、分散投資が必要です。
一方、ビットコインを長期保有しておくメリットは大きく、下記の通り。
- 大きな利益を出す可能性が高い
- 積立でコツコツ投資額を増やせる
- 精神的に辛くない
冒頭でも説明した通り、ビットコインはインフレヘッジの金融資産として注目を集めており、将来的に価格がより上がる可能性は高いと思います。
となれば、必然的にまだ売らない方が利益を大きく出せるわけです。
晴間はる
あくまで投資なので、確実ではないけどね！
また、仮想通貨は値動きが大きいですから、長期保有しておけば値動きに精神を左右されないのが大きいです。
長期保有でより効率的な利益を得たい人向けの運用方法【おまけ】
基本的にビットコイン投資は放置が基本ですが、実はより効率的に収入を得る方法があります。
ビットコインをステーキングサービスに預け、利回り収入を得る方法です。
晴間はる
しかし、ステーキング？利回り？と、よくわからん単語が多いよね。
ステーキングサービスの概要や行う手順は下記の記事で解説しています。興味のある方はチェックしてみてください。
「よくわかんないし、長期保有一択や！」という方は、引き続きビットコインを購入して放置していればOKです。
仮想通貨(ビットコイン)を長期保有する期間は？
ビットコインを始めとした仮想通貨で長期保有するうえで1番悩ましいのは、一体いつまで持っていればいいのかですよね。
結論、ビットコインはいくらまで値上がりするのか今の段階ではまったく予想できなく、人にもよります。
一般的に長期保有は5年～10年、もしくは20年先まで利確しない方向が多く感じられます。
ビットコインは利確しない場合でも他の仮想通貨と交換したり別の運用方法で効率的に運用したりなど、使い道はたくさんあります。
ビットコインを利確しないと生活が危ういという方はいますぐ利確するべきですが、それ以外の方は基本的に5～10年スパンで見ていくのが良いでしょう。
ビットコインを長期保有している間の手数料は？
ビットコインを長期保有している間の手数料も気になりますよね。保有しているだけで手数料がかかるなら長期保有するメリットは薄いですから。
しかし安心してください。ビットコインを含め仮想通貨は保有してるだけでは手数料がかかることはまずありません(BINANCEの資金調達率などは除く)。
手数料がかかるのは、保有している仮想通貨を入出金したり送金したりする時だけなので、安心して長期保有ができます。
もしもビットコインガチホを10年続けていたら…【あの時買っておけば】
仮にあなたがビットコインを10年前に1万円投資して、10年間ガチホしていたら今ごろ億万長者になって毎日札束で仰いでいたでしょう。
晴間はる
そもそもビットコインはまだ誕生して十数年しか経っていないし、その頃にビットコインの価格を予想することは困難！
実際に投資価値が生まれてきたのは2014、15年くらいからで、日本の仮想通貨投資家の方たちも投資し始めた人が多いと思います。
では、2015年にビットコインを1枚購入していたら今どうなっていたのでしょうか。
- 2015年1月：約30,000円
- 2016年1月：約50,000円
- 2017年1月：約100,000円
- 2018年1月：約1,500,000円
- 2019年1月：約460,000円
- 2020年1月：約900,000円
- 2021年1月：約3,700,000円
- 2022年1月：約5,000,000円
ビットコインといえば2017年、2021年のバブルが印象的ですが、結果的には伸びていよね。
これは結果論に過ぎませんが、最近は価格がある程度安定し始めていますし、世界の様々な機関投資家や企業が注目をしているので、これからもある程度の伸びは期待できますね。
晴間はる
2022年現在では気軽にビットコインを1枚買えるような金額ではないから、少額で購入していくことになるね
暗号資産の時価総額自体も最近300兆円を超え、規模はどんどん大きくなっていますから、少額でも今のうちに投資しておくと10年後に笑っているかもしれませんね。
ビットコインを長期保有しておく時によくある4つの質問
ビットコインを長期投資するときに多い質問をまとめたので、いくつか解説していきます。
Q
利確しない場合、ほかの利用方法はある？
A
ビットコインを利確しない場合の利用方法としては、先ほども説明したようにステーキングサービスに預けて利回り収入を得るのがおすすめです。
Q
ビットコインを長期保有した場合の税金は？
A
ビットコインは年間20万円以上を利確をすると当然税金が課せられます(雑所得なので最高55%)。
ただし、利確しなければ税金はかかりませんから、長期保有している場合には税金のことは重く考えずに良いでしょう。
不安な方はお近くの税務署に相談しておくと安心です。
Q
ビットコインは少額じゃ儲からないんじゃないの？
A
ビットコイン投資は小額じゃ意味がないと感じる方もいると思いますが、少額でも意味はあります。
なぜなら、少額でも毎月コツコツと積み立てると、長期的には大きな金額になっているからです。
それにビットコインを始めとした仮想通貨は値動きが大きいので、大きな金額を投資してしまうと暴落した時に資産の減りが激しくなります。
リスクヘッジの観点から見ても小額が安全かつ、最も儲かりやすいです。
Q
ビットコインを長期保有しても安心な仮想通貨取引所は？
A
取引所にはハッキングのリスクがつきものです。
そこで、仮想通貨を始める際の安全な取引所をいくつかご紹介します。
まず、前提としてあまり有名ではない取引所で口座開設するのはやめましょう。信頼性が低いです。
大手のおすすめ取引所はこちらです。
- bitbank
- Coincheck
- bitflier
- Binance
- Bybit
このあたりで口座開設しておけば、大手なので安全性も信頼性も十分です。
この中から選ぶとすれば、仮想通貨トレーダーにおなじみのbitbankや、初心者に好評なコインチェックがおすすめです。
ビットコインは長期保有が最強
ビットコインは長期保有が最もリスクを抑えて利益を最大化できるので、これからビットコイン投資を始める方は長期保有がダントツでおすすめです。
bitbankやコインチェックで仮想通貨取引を始めればまず間違いないので、下記記事を参考に始めてみましょう。
