VRChatでの生活に慣れてくると、やがて欲しくなるのが、自分好みの3Dアバター。
無料で着替えられるアバターもVRChat上には数多く存在していますが、せっかくなら自分好みの姿になってみたい。ハイクオリティの3Dアバターに着替えてみたいと、そう考えるようになる人も多いのではないでしょうか。
あるいは「フレンドが魅力的なアバターの姿になっているのを見て、自分も欲しくなった」というケースも少なくありません。VRの間近で3Dモデルの隅々まで見てしまったら、やっぱり心惹かれますよね。
本記事では、そんな3Dアバターを購入できるオンラインショップを紹介していきます。
晴間はる
ぜひ自分好みのアバターを見つけて、VRChatやclusterで着替えてね!
アバターのアップロード方法は下記記事で説明しています。参考にどうぞ!
もくじ
VRChat用3Dアバターのおすすめ購入サイト
それでは、3Dアバターが購入できるおすすめのネットショップを紹介していきます。定番はBOOTHですが、BOOTH以外でも様々なショップがあります。
BOOTH【国内】
BOOTHは、創作でつながるクリエイターズマーケット。
イラストコミュニケーションサービス・pixivでおなじみのピクシブ株式会社が運営するサービスです。
3Dモデルに特化したサービスではありませんが、出品されている商品の数は膨大。VRChatで人気のアバターの多くはBOOTHで販売されており、大勢のVRCユーザーが利用しているサービスです。
晴間はる
3Dアバターをカスタマイズするための3Dモデルも、たくさん出品されてるよ!
BOOTHで販売されているのは、アバターだけではありません。
服やアクセサリーなどのファッションアイテムはもちろん、特定のアバター専用の着せ替え素材も多数取り揃えています。
髪型を変えたり、エフェクトを追加できたりと、カスタマイズ要素もさまざま。なかには無料で配布されているモデルもありますので、「自分でアバターをアップロードしたい」という人にもおすすめです。
ぜひ自分好みのアバターを探してみましょう。
- 「3Dアバターを買うならここ!」という定番ショップ
- VRChatやclsuterに最適化されたモデルが多く販売されている
- 服やアクセサリーをはじめとするカスタマイズ素材も多彩
Vket Store【国内】
Vket Storeは、世界最大のバーチャルイベント「バーチャルマーケット」の公式ECサイト。
定期的に開催されているバーチャルマーケットと連携して、VR空間のイベント会場で展示されているアバターを購入することができます。イベント開催時には、カタログとしての役割もはたしてくれるサービス。
品揃えはBOOTHに近く、BOOTHとVket Storeの両方に出品しているモデラーさんも大勢います。バーチャルマーケットに出展した企業の公式商品の取り扱いがあるのもポイントですね。
晴間はる
3Dモデルに特化したECサイトだから、カテゴリも細かく分けられてるよ!
商品カテゴリを見てみると、キャラクターだけでも、人間・亜人・魔物・ケモノ・動物・機械・ロボット・無生物と細かく分類。他にも装飾品・小道具・環境・ビジュアルエフェクトなどが大カテゴリとしてあります。
非常に検索性の高いサービスですので、ジャンル別に気になるモデルがないか探したい方は、BOOTHとあわせてチェックしてみてください。
- イベント「バーチャルマーケット」と連動したECサイト
- イベント開催時にはカタログとして使える
- カテゴリが細分化されており、検索性に優れている
Sketchfab 【海外】
Sketchfabは、3D/VR/ARコンテンツを公開・共有・売買できるプラットフォーム。
3Dモデルを投稿して、サイト上で表示・シェアすることができ、有料販売もできます。つい最近、『フォートナイト』などでおなじみのEpic Games社に買収され話題になりました。
3Dモデルの販売はあくまでも機能のひとつに過ぎませんが、検索してみると、VRChat用のアバターとして公開されているモデルも数多くあることがわかります。
公開されているモデルの数も非常に多く、こちらで気になるアバターを探して使っている海外のVRChatユーザーも多い様子。
BOOTHとSketchfabの両方で、アバターを公開している日本の3Dモデラーさんもところどころ見かけます。
海外のサイトということでBOOTHとは明らかに品揃えが違うため、海外のモデラーさんが作ったアバターをチェックしたい人におすすめです。
晴間はる
でも、なかには権利的に問題のありそうなモデルもあるから注意してね!
- 3Dモデルを公開・共有・売買できるプラットフォーム
- VRChat用のモデル数多く販売されている
- 権利的に問題のありそうなモデルもあるので注意
CGTrader 【海外】
CGTraderは、3DのCGモデル素材を取り扱っているサイト。
有料のモデルはもちろん無料素材も数多く取り揃えており、その用途もさまざま。ゲーム開発や映像制作に使える素材をはじめ、3Dプリント用のモデルも検索して探すことができます。
どちらかといえばクリエイター向けのサイトではありますが、なかにはアバターにも使えそうな「キャラクター」カテゴリも。
海外のサイトということもあり、ゲームなどでおなじみのリアルな人間の3Dモデルが多め。ですが、検索してみると、カートゥーン調のモデルやロボットなど、非常に多種多彩なモデルを見つけることができます。
ただしそのすべてが、最初からVR SNSでの利用を目的とした「アバター」として販売されているわけではありません。アバターとして利用するためには諸々の設定を自分で行う必要があります。
晴間はる
Sketchfab同様、権利面の怪しいモデルがあるかもしれないから、気をつけてね……!
- 海外の3DCGモデル素材サイト
- 膨大な数の3Dモデルを検索して見つけられる
- ただし「アバター」としてすぐに使えるわけではないので注意
VRChat用の3Dモデルが購入できるサイトまとめ
以上、3Dアバターを購入できる4つのサイトを紹介しました。それぞれの特徴を簡単にまとめると、以下のようになります。
VR SNSで使えるアバターを購入できるネットショップの定番。カスタマイズ用の3Dモデルも多く、まずはここで探してみるのがおすすめ。
VR展示即売会「バーチャルマーケット」のECサイト。即売会のカタログとして使える一方、検索性が高く、イベント期間外の買い物にも便利。
投稿した3Dモデルを共有・売買できるサイト。VRChat用のアバターも多く、BOOTHでは販売されていないような海外のモデラーが作ったアバターを購入できる。
3Dモデル素材をダウンロードできるサイト。ゲームで見かけるようなタイプの3Dモデルを購入できる。ただしアバターとしてすぐに使えない場合もあるので注意。
モデリングの知識がある人は別として、そうでない人は、基本的にはBOOTHだけでも事足りるかもしれません。
気になるモデルを探して、購入して、アップロードして、VR SNSで着替える。慣れてきておしゃれもしたくなったら、カスタマイズ用の3Dモデルも買って編集する――。それだけなら、BOOTHのみでも十分です。
もちろん、Vket Storeのほうが使いやすく感じるという人もいるでしょうし、イベント期間中はこのサイトが重宝します。
晴間はる
BOOTHだけでは物足りない人は、他のサイトもあわせて活用してみよう!