DeFiやDEXの機能や特徴を兼ね備えているDeFi Kingdoms。
DeFi Kingdomsはまだ誕生してから日が浅いこともあり、参入者が少ないNFTゲームではありますが、稼げている人も出てきています。
晴間はる
NFTゲームといえば、歩いて稼げるで話題になったSTEPNが有名だね!このDeFi Kingdomsは、Play to Earn、つまり遊んで稼ぐゲームだよ!
そこでこの記事では、DeFi Kingdomsの始め方や稼ぎ方を解説していきます。
もくじ
DeFi Kingdomsとは?
DeFi KingdomsとはNFTゲームとDeFiを融合させた新感覚ゲームです。
- Harmony(ONE)上に構築された「Play to Earn=遊んで稼ぐ」を実現しているブロックチェーンゲーム
- 基軸通貨であるJEWEL($ジュエル)を獲得できる
- ドット絵のRPGタイプでファンタジー要素のある、投資目的でも娯楽目的でも楽しめるゲーム
- 各種公式SNSの更新やロードマップの公開など運営元の信頼性が高い
誕生して日が浅いゲームではありますが、DeFi Kingdomsはこれから先どんどんユーザー数が増えることを期待されています。
DeFi Kingdomsの歴史
DeFi Kingdomsの歴史は以下の通りです。
- 2021/08/22 Serendale建国
- 2021/10/01 Gen0 HERO販売(※すでに終了)
- 2021/10/30 Tavern_酒場
- 2021/11/05 Wishing Well_簡易クエスト
- 2021/11/30 Professions_職業クエスト(Foraging,Fishing)
- 2021/12/03 Item Shop
- 2021/12/09 Meditation Circle_瞑想陣
- 2021/12/23 Gardening_Quests(β版)
- 2022/01/07 Mining_Quests(β版),Alchemist(錬金術師)
- 2022/01/27 Land配布開始
- 2022/03/02 Perilous Journey(危険な旅🦑)
- 2022/03/17 Kingdom Studios設立
- 2022/03/31 Crystalvale開国
DeFi Kingdomsは、まるで1つの国のようになっています。
DeFi Kingdomsの始め方は?
ではDeFi Kingdomsをどうやって始めればいいのでしょうか。DeFi Kingdomsの始め方を解説します。
- STEP
MetaMaskの導入
まずは、MetaMaskを導入します。MetaMaskはNFT購入や仮想通貨の保管などに必要なウォレットと呼ばれるものです。
MetaMaskの他にもウォレットはありますが、MetaMaskが一番利用されていますのでこちらを導入します。
- STEP
Harmonyネットワークを追加
続いて、Harmonyネットワークを追加します。
MetaMask追加時に「ネットワークの追加」という画面があるので、そちらの画面に以下の情報を入力しましょう。
- ネットワーク名:Harmony Mainnet
- 新規PRC URL:https://api.harmony.one
- チェーンID:1666600000
- 通貨記号:ONE
- ブロックエクスプローラのURL:https://explorer.harmony.one/
これはHarmonyネットワークと呼ばれるもので、DeFi Kingdomsをプレイする上で必要なネットワークになります。
- STEP
Coincheckの口座を開設
続いて、CoinCheckの口座を開設します。
CoinCheckは仮想通貨を購入するための銀行口座のようなもので、日本では一番利用されている仮想通貨口座になります。
- STEP
ビットコインを購入
続いて、ビットコインを購入します。
ビットコインは送金用に利用しますので、大量に購入する必要はありません。購入手数料分を購入しておけばOKです。
- STEP
ハーモニー(Harmony/ONE)を購入
続いて、ハーモニー(Harmony/ONE)を購入します。
ハーモニー(Harmony/ONE)はDeFi Kingdomsをプレイする上で必要な仮想通貨であり、ハーモニー(Harmony/ONE)がなければプレイすることができません。
ちなみにハーモニー(Harmony/ONE)を購入する場合はBybitという海外取引所の口座を開設する必要があります。
- STEP
JEWELの購入
続いて、JEWELを購入します。
DeFi Kingdomsに登録し保有しているハーモニーでJEWELを購入します。ログイン後の手続きについては以下を参照してください。
- 画面中央の「Marketplace」をクリック
- 画面左の「Trader」をクリック
- JEWELを購入
- 最初の画面に戻り、「Gaedens」をクリック
- 「Seed Box」をクリックして流動性提供を行うペアを選択
これでJEWELの購入は完了です。
- STEP
イールドファーミングを開始
最後はイールドファーミングを開始します。
流動性提供を行うことでイールドファーミングをすることができますので、ペアを選択してください。
イールドファーミングをして得られた利益は「Seed Box」より確認が可能です。
DeFi Kingdomsで稼ぐ方法は?
DeFi Kingdomsをプレイして仮想通貨を稼ぐことができます。
しかし、DeFi Kingdomsでの稼ぎ方はまだ確立されておらず「これ!」という稼ぎ方がありません。
その中でも、DeFi Kingdomsを利用してうまく稼いでいる方がいるので、そちらの方の方法を紹介します。
イールドファーミングを行う
まずは、イールドファーミングを行う方法です。
DeFi Kingdomsの主たる稼ぎ方となるイールドファーミングは、DeFiへ仮想通貨を預け流動性を提供する代わりに、利息としていくらかの仮想通貨を稼ぐことができます。
DeFi Kingdomsの場合は、「ONE」と「JEWEL」をトークンとして提供しています。
ただ、以下のようなメリット・デメリットがあるので確認しておきましょう。
- トークンを預けるだけで収入が得られる
- 時間をかける必要がない
- 利息の一部がロックされる
お祈りリクエスト
続いては、お祈りリクエストです。
お祈りリクエストとは、ヒーローNFTのスタミナを5消費してクエストを1回分クリアにできるシステムのことをいいます。
お祈りリクエストを利用すれば、効率的にトークンを回収することができるわけです。
ただ、お祈りリクエストは必要以上にスタミナを使うので時間のない時などに利用しましょう。
ヒーローNFTの売買
続いては、ヒーローNFTの売買です。
ゲーム内で手に入れたヒーローNFTは、フリマのように売買することができます。ヒーローNFT同士を合成して新しいヒーローNFTを生成することもできますので、利用の幅はかなり広いものとなっています。
ただ、ヒーローNFTを融合するにはJEWELが必要になりますので、余裕がない時はヒーローNFTを売買して稼ぎましょう。
DeFi Kingdomsの将来性はある?
新感覚NFTゲームとして登場したDeFi Kingdomsですが、将来性はあるのでしょうか。
日本だけでなく海外でもDeFi Kingdomsは人気ですが、将来性についてあまり確認されていません。実際のところをみていきます。
ゲームとしての質があがる
まずは、今後ゲームとしての質があがっていくこと。DeFi Kingdomsは今後、
- ヒーローNFTの装備機能
- バトルシステムの搭載
- ロック解除システム
などが搭載される予定で、DeFi Kingdomsのゲームとしての質や価値があがることが期待されています。
市場規模が拡大する
続いて、市場規模が拡大すること。
DeFi Kingdomsは、NFTゲームでもありながらメタバースゲームでもあります。メタバースやNFTは現在市場規模を拡大しているジャンルですので、それに関連しているDeFi Kingdomsの市場規模が拡大することは予想できるでしょう。
ちなみに、メタバース市場規模は2024年には90兆円になると言われています。
リスクが低減される
続いて、リスクが低減される点。
DeFi Kingdomsを含むDeFiには、ハッキングリスクやシステム不具合によるリスクなどがありますが、将来的にそういったリスクは低減されていきます。
ハッキング技術の向上が考えられますが、それ以上にDeFi関連のハッキング対策スキルが向上することでしょう。
DeFi Kingdomsについてまとめ
- 「play to earn=遊んで稼ぐ」を実現しているブロックチェーンゲーム
- 基軸通貨であるJEWEL($ジュエル)を獲得できる
- ドット絵のRPGタイプでファンタジー要素のある、投資目的でも娯楽目的でも楽しめるゲーム
- 今後将来性も期待できる
以上、DeFi Kingdomsのはじめ方と稼ぎ方について解説しました。
DeFi Kingdomsは登場して半年ほどしか経過していないNFTゲームですが、すでにプレイヤーがたくさんいる人気のゲームとなっています。
NFTゲームといえば、一気に有名になったSTEPN(歩いて稼ぐ)がありますが、DeFi Kingdomsは歩く必要もなく、遊ぶだけです。
今後NFTゲームを始めたい方は、ぜひDeFi Kingdomsをプレイして仮想通貨を稼いでみましょう!