BitDAO(BIT)ってどんなプロジェクト?将来価格の予想や購入方法が知りたい。
本記事では、
- BitDAOはDefiプロジェクトを支援するDAO
- BitDAOの将来価格は明るい
- BitDAOのトークン「BIT」の購入方法
上記について解説していきます。
この記事を書いている私は、
- 仮想通貨メディアで執筆中のWebライター
- DAOへの参加経験アリ
- 仮想通貨が好きでInstagramでも発信しているマニア
です。
この記事を読み終えれば、BitDAOについて理解することができ、BitDAOに投資する方法がわかります。
晴間はる
BitDAOのBITトークンはBybitでしか購入できず、Bybitの口座開設が必要!
Bybitの口座開設手順は下記の記事で解説しているので、お役立てください。Bybitは本人確認せずに取引を始められるため、すぐにBITトークンを購入できます。
もくじ
BitDAO(BIT)とは
BitDAOは、投資価値のあるDefiのプロジェクトに支援をするDAOです。
Defiのプロジェクトに投資をしており、プロジェクトが成長した時のリターンを得てDAOも成長していく仕組みになっています。
BitDAO自体も投資のリターンで成長することで、BitDAOの発行しているトークン「BIT」の保有者は株式投資でいう配当を受け取れます。
晴間はる
Defiプロジェクトも資金を支援してもらえ、BitDAOのコミュニティもリターン収入を得られるのでwinwinの関係!
BitDAOの目的は「既存のDefiに不足しているインフラを構築し、BitDAOプロトコル上で行われる革新的なプロダクトの実現を目指すこと」とあります。
要するに、Defiプロジェクトを支援して成長させることで、Defiの革新的な技術である透明性の高い金融サービスを構築することです。
BitDAOが他のDAOと少し違うのが、BitDAOは大手取引所のBybitが主導していて、資金調達などを全面サポートしており、完璧なDAOかと言えば少し違ってくるかもしれません。
しかし、Bybitのお墨付きなので信頼性や資金調達のしやすさは他のDAOに比べてやりやすくなっているでしょう。
現に、様々な著名人やファンドから出資を受けており、期待されているDAOの1つです。
晴間はる
出資している方々は後述していくよ!
BitDAO(BIT)の3つの特徴
BitDAOの特徴を理解することで、投資すべきかどうかや、成長性があるのかを判断する材料になるかと思います。
BitDAOの主な特徴は下記の通りです。
- Bybitのサポートが手厚い
- 投票で支援先を決める
- 完全なDAOとは言えない
1つずつ詳しく解説していきます。
①Bybitのサポートが手厚い
先ほども説明したように、 BitDAOはBybitが主導で行っているDAOなのでサポートが手厚いです。
具体的には、Defiプロジェクトに投資をする際の運用資金を賄っており、その額なんと年間で1,000億円と言われています。
晴間はる
Bybitは世界の中でもトップ3に入るくらい実績も売上も申し分ない大手取引所だし、納得の金額…!
それだけ資金をサポートしてくれれば、様々なDefiプロジェクトに投資ができますし、分散投資をして手堅い運用を行うこともできます。
資金調達をする際もBybitの看板が付いているため、投資ファンドからしても信頼性を提供できるメリットがあるでしょう。
②投資先を決める主体はBybit
BitDAOはDAOなので、投資先を決める意思決定はトークン保有者による投票で決めます。
ですが、トークン保有者のうち60%はBybitが保有しています。つまり、投票による意思決定のメインはBybitにあるのです。
晴間はる
Bybitが主導しているプロジェクトだし、当然といえば当然だよね
しかし、BitDAOが投資するDefiプロジェクトを利用すれば、プロジェクトが成長するチャンスが一気に生まれるので、投資先のDefiサービスを自身で利用して収益を得るのも良いかもしれないですね。
企業が主導して意思決定を行うのは他のDAOとは違った運営方法ですが、それ以上に得られるメリットも大きいと感じます。
③完全なDAOとは言えない
BitDAOのトークンのうち60%はbybitが持っており、意思決定のメインはbybitが行うため、少し矛盾しているDAOです。
とはいえ、管理者がいなければ従業員もいないので自律分散型組織としては成り立っているのが面白いポイント。
晴間はる
イメージとしてはベンチャーキャピタルが近い!投資先を投票で決める新しいベンチャーキャピタルの形みたいかな。
企業主体のDAOは世界初だと思いますが、今後BitDAOを筆頭に同じ仕組みを取り入れたDAOが登場するかもしれません。
このように、BitDAOはDAOとしての組織形態を持ちながらも、bybitのサポートや意思決定も織り交ぜて運営力の強さや資金調達の獲得を強化している、ある意味変わったDAOになります。
BitDAOのトークン「BIT」の役割
BitDAOには、独自トークンの「BIT」があります。
BITの概要
発行枚数 | 100億枚 |
取扱取引所 | Bybit |
使用機会 | 投票・収益の分配・BitDAOの意思決定 |
資金調達額 | 2億BIT |
BITは主に投資先の投票や、BitDAOが成長するための投票に利用され、トークンを保有することで投票権を持てます。
さらに、トークンの価格が上昇した時に売却したり、投資したDeFiプロジェクトが成長したりすると売却益や配当金を得られます。
トークンの発行枚数も100億枚と決められており、配布率が決められているのも特徴です。
- Bybitのロック:45%
- Bybitによる供給:15%
- エコシステムスワップ:30%
- パートナーリワード:5%
- プライベートセール:5%
晴間はる
トークンの内訳は上記の通りだけど、よくわからないよね…。
少し噛み砕くと、まず上2つの60%は先度説明したBybitが管理するトークン分です(Bybitのロック・Bybitによる供給)。
エコシステムスワップというのは、簡単にいうとDAOの資金源みたいな感じ。パートナーリワードはローンチパートナーの報酬分。プライベートセールはそのままの通り、ユーザーに配布される分です。
また、BITトークンの保有者は、Bybitで発生した取引手数料や利益の一部を分配されるメリットがあります。
BitDAOのコミュニティにも参加できて分配金を貰えるので、かなり旨味はあるのではないでしょうか。
BitDAOの(BIT)デメリット
BitDAOのデメリットは、投票で投資先を決めるので、1度決めたら変更がしづらい点です。
変更しづらいとどんな弊害があるかというと、投資先のプロジェクトの成長が見られず、損失が出てしまった時にスムーズに損切りができない弊害があるということ。
投資するプロジェクトの決定は何重にも議決や投票を重ねるため、大きな損失を被る可能性のあるプロジェクトには投資はしないと思いますが、投資は何があるかわかりません。
DAOならではのデメリットですね。
しかし、これはBitDAOに限らずすべてのDAOに共通するデメリットなので、今後解決できるツールか何かが開発されるのを願いましょう。
BitDAO(BIT)の将来価格は?
BitDAOの今後の将来性について解説します。投資は将来性が期待できなければ投資価値はないので、将来を見据えた情報収集は必須ですよね。
結論から言うと、BitDAOの将来性はある程度伸びていくのではないかと思います。ただ、短期ではまったくわからなく、長期保有が前提になります。
※これは推測ですので、投資を促すような発言ではないことをご了承ください。
晴間はる
BitDAOが伸びるんじゃないか?と思う理由は下記の通り!
- DeFi市場が今後さらに成長すると思うから
- 数々の大物がBitDAOに出資している
- bybitが多額の資金を流入している
1つずつ解説していきます。
Defi市場は今後さらに成長する
1番大きいのは、Defi市場が今後さらに伸びていくと思うからです。
BitDAOはDefiプロジェクトに投資するDAOなので、DeFi市場の伸びがそのままBitDAOの投資成果に反映されますよね。
Defiは中間に管理者をおかない金融サービスで、今まで不動の位置を築いてきた金融業界を新たな形に塗り替えられる革命的な技術があります。
現在はまだリスクやガス代が高くて使いづらいかもしれませんが、将来的に銀行を始めとした金融サービスの新たな形を作るのは間違いないでしょう。
Defiが普及すれば投資しているBitDAOの収益はおのずと上がっていくので、Defi市場の伸びはBitDAOの投資判断の重要な材料になると思います。
数々の大物がBitDAOに出資している
BitDAOには、数々の著名人や有名ファンドが出資をしています。
出資しているパートナーは上記の通りで、有名どころだと
- ピーター・ティール(ペイパル創業者)
- coinhako
- Dragonfli Capital
などが挙げられます。
特にピーター・ティールという人物は天才で、ペイパルを創業したりFacebookがまだ創業したての頃に多額の出資をしたりなど、先見の明が素晴らしい人物です。
晴間はる
このような人物が出資していると期待できるよね!
日本でも、青汁王子こと三崎優太もBitDAOのトークンであるBITを先行販売で300万ドル(約3億3000万円)を購入したと公言しています。
BitDAOに多くの出資者がいることから、将来性が期待されるでしょう。
Bybitが多額の資金を流入させている
BitDAOは、Bybitから多額の運営資金を流入しています。
先ほども説明しましたが、Bybitから運営資金を年間1000億円規模で調達しているので、運営が困難になる確率は低いでしょう。
Bybit自体も世界有数の大手取引所ですし、BitDAOの運営資金は今後もbybitの売り上げから賄っていきます。そのため、かなり大きい資金力を持ったDAOになります。
Bybitのサポートも手厚いことから、様々な投資家やファンドから注目を浴びてトークン価格が向上する可能性があるのではないかと思います。
最後に|BitDAOに投資する方法
以上、BitDAOの特徴や投資価値について解説しました。
- BitDAOはDefiプロジェクトを支援する目的を持ったDAO
- Bybitが全面サポートしたり、多くの出資者がいたりで注目のDAO
- BITに投資する価値は割とある(長期保有)
BitDAOのトークンであるBITは、Bybitで取引可能です。Bybitで取引をする方法は、下記の手順を踏む必要があります。
- コインチェックで口座開設をする
- 日本円を入金する
- ビットコインを購入する
- Bybitで口座開設をする
- コインチェックからBybitへ送金する
- BITを購入する
まずはコインチェックで口座開設するところから始めましょう。
BitDAOはDAOの中でも注目度や期待値の高いDAOなので、気になった方は小額投資してみることをおすすめします。