DeFiに投資をして、利益を得るためには「DeFiトークン」を入手する必要があります。
しかしDeFiトークンについて十分な理解がないと、DeFiで稼ぐことは難しいです。
そこでこの記事では、DeFiトークンについて徹底的に解説していきます。
もくじ
DeFiトークンとは?
まず、DeFiトークンについて解説していきます。
DeFiトークンとはスマートコントラクトを用いたブロックチェーン上で動作する分散型のアプリケーションのことです。
スマートコントラクトとは、ブロックチェーン上で契約を自動的に実行する仕組みのことです。イーサリアムなど多くの仮想通貨でスマートコントラクトが実装されています。
引用:スマートコントラクト
今まで、投資と言えば銀行やその他口座を用いてするのが一般的でした。
しかしDeFiトークンでは、そういった第三者の必要性を削減したことにより、一気に投資に関する手数料を削減することに成功しています。
DeFiトークンを購入した後にやるべきことは?
そんなDeFiトークンを購入した後に、やるべきこととは何があるのでしょうか。
一般的に投資商品を購入した後にやるべきことを変わりはありません。「DeFiだから特殊な手法があるのでは?」と思われる方も多いかもしれませんが、そういったことは一切ありません。
ただ、DeFiトークンに投資をする上で知っておくべきことを紹介しておきます。
保有し続けて価値向上を待つ
DeFiトークンを購入しているユーザーの多くは、保有し続けているというデータが公表されています。
こちらのデータを見ればわかりますが、DeFiトークンを頻繁に売買しているユーザーはごくわずかです。
ほとんどのユーザーは保有を続けて、そのDeFiトークンの価値向上を待っている状態です。
DeFiトークンをトレードする
もちろん、DeFiトークンは株や仮想通貨のようにトレードをすることができます。
binanceというDeFiトークンプラットフォームを使えば、300以上ある仮想通貨の取引ができるので、DeFiトークンをトレードして利益を上げることが可能です。
ただ、他のトレードと同じく、DeFiトークンをトレードして損失が出ることも頭にいれておきましょう。
DeFiトークンを保有して稼ぐ
先ほどの「保有し続ける」ことに似ていますが、DeFiトークンを保有しておくことで報酬を獲得することができます。
株で言うところの「配当金」のようなものです。
配当金と呼ばれているのは、株主に分配される現金配当のことです。
価値向上を狙う目的と、配当金を狙う目的の2段構えがあるためDeFiトークンを保有する選択肢が一番賢いといわれています。
DeFiトークンについて深く知る
ただただDeFiトークンを購入して、保有するだけでは長く稼ぐことはできません。やるべきこととしては、「DeFiトークン」について深く知ることです。
「DeFiトークンとは何なのか」について深く知ることができれば、さらにDeFiトークンで稼ぐことができるでしょう。
書籍を読んでみたり、YouTubeで動画を見てみたりしてDeFiトークンについて深く知る機会を設けてみましょう。
DeFiトークンのおすすめ銘柄3選
先ほどの「購入後、やるべきこと」すべてに通ずることですが、DeFiトークンの関連銘柄について知っておく必要があります。
DeFiトークンを購入するといえど、これから価値が上がっていく銘柄について知らなければ稼ぐことはできません。
ここでは、DeFiトークンのおすすめ銘柄を3つご紹介します。
イーサリアム(ETH)
通貨名 | イーサリアム |
シンボル | ETH |
価格(2022年6月20日現在) | ¥145,547.87 |
時価総額(2022年6月20日現在) | ¥17,726,890,309,571 |
取扱取引所例 | Coincheck(コインチェック) |
ユニスワップ(UNI)
通貨名 | ユニスワップ |
シンボル | UNI |
価格(2022年6月20日現在) | ¥548.33 |
時価総額(2022年6月20日現在) | ¥395,934,647,555 |
取扱取引所例 | 国内仮想通貨取引所での扱いはなし |
アイオーエスティー(IOST)
通貨名 | アイオーエスティー |
シンボル | IOST |
価格(2022年6月20日現在) | ¥1.81 |
時価総額(2022年6月20日現在) | ¥33,700,944,776 |
取扱取引所例 | Coincheck(コインチェック) |
DeFiトークンの危険性は?
これだけ注目されており、市場規模もどんどん拡大しているDeFiトークン。
しかし、注目されている一方でDeFiトークンには危険性があることをご存じでしょうか。
ここからは、DeFiトークンの危険性について2つ紹介していきます。
スピード感がない
まず、DeFiトークンには中央集権システムがありません。
中央集権システムとは、銀行が採用しているシステムのことを指し、管理者が存在しているようなものをいいます。
ただ、DeFiには管理者がいないので、すべての判断は当事者に委ねられているということになります。
そのため、プロセスが遂行するのが非常に遅いのです。
全て自己責任になる
中央集権システムがないことで、すべての決定権は自分に委ねられます。
一見するとメリットに見えますが、裏を返せば「すべての責任はあなた次第」ということになります。失敗しても誰も責任を取ってくれません。
また、DeFiに該当するプロジェクトは150以上も種類がありますので1つ1つ精査していくのはかなり困難な作業といえます。
DeFiトークンについてまとめ
今回はDeFiトークンについて見ていきました。
DeFiトークンはこれから仮想通貨へ投資をしていくにあたって、知っておくべき用語の1つでもあります。
DeFiトークンについて理解できれば仮想通貨投資において、かなり有利な立場に付けたといっていいでしょう。